ボンドのブレーキ、その2



前回ばらした続き、ブレーキの状況を見るために右後ろのブレーキもばらしてみました。
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右側後輪:
左と違って真中にナットがついている?


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センターキャップを外してみると・・・・
なんか繋がっているぞー??!!


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とりあえずナットを外してみた。
なんだろう?と考えこの棒の先をたどってみるとなんと!メーターワイヤーにつながっている事が発覚!
そうなんだーメーターはここから取っているんだぁ、ちょっとビックリ。でも考えてみればF/Fなら一番手っ取り早い考え方かもねー
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センターのナットを外してドラムの内部は・・・


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うおーサビとクモの巣・・・
!?ん!下のシューに何か居るような・・


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わー毛虫が・・・でも死骸
他にも昆虫でない昆虫達の死骸が数体


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少し掃除してやったけどサビっぽいです。
でもこういうサビ方や虫たちから余り走っていない事が伺えます。
早く走らせてやらないと


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シューを動かす機構:
歯車のような部分を回してシューの微調を行います。
バックプレートから出ている軸が車体に付いているブレーキシリンダーと繋がっておりこれを引く事によりシューが広がりブレーキがかかります。
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リアのサスペンションはこんな感じ。超短いアームで車体に取りついている。


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ショックとスプリングは一体型


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シューはこんな感じ。


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かなり減っていてリベットが少しだけ削れている。シューは交換or張り替えが必要だ。


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先日ばらしたマスターシリンダーとリアブレーキシリンダー:
マスターシリンダーはMGのミジェットのクラッチ?と同形だと言う事がわかったのでリペアパーツを手に入れて内部を洗浄、清掃して組み上げ塗装。ブレーキシリンダーはバラして清掃、シリンダーがサビ等で固着してが案外綺麗だったので今回はそのまま使う事にしました。
でもリペアキットはいずれ必要となるので早めに調べておかないと。



イギリスのボンドクラブのスペア担当の方と何度か連絡するもなかなか進まないので今回ばらしたシューを昔からお世話になっている車屋さんに持ちこんで見てもらうとなんとフロントはミニのリアのブレーキシューと同一と言う事が判明。ただリアはカニ目に似ている物の少し違うのでこっちは友人の車屋さんに頼んでシューの張替えを頼みました。