わたしのバモスホンダ!

今を去る事、16年前!昔から欲しかったバモスホンダを捜すこと数ヶ月、東京のとある中古車屋でこの車と出くわした。
結構、ボディーもしっかりしていて幌もきれいだったしその中古車屋のオヤジが「絶対京都まで乗って帰れる。」と自信をもって言ったので即決してしまった。
そしてお金が無く、時間も無かったので無謀にも高速で東京−京都を乗って帰ること計画した。
混雑した都内を走りぬけ、高速も80kmで結構順調に走り静岡県に入り突然の大渋滞。
なんとか渋滞も終わって順調に走り出し、関が原まで来れた。これなら京都まで帰れるな、っと思った瞬間エンジンから異音が!その上クラッチが踏んでもまったく切れず、結局JAFの御世話に!そしてその日は米原のインターにバモスを置いてタクシーで帰宅した。

その頃、車のメカニズムがあんまりわかっていない私はどうすることも出来ずお向かいの車修理工場にバモスを預けた。
結局、エンジンをばらすより廃車になったTN360のエンジンに積み替える方が安いとのことで積み替えをして、ようやく私とバモスの日々は始まりました。
それからは、ホンダに通って部品を買いこんだり友人とゴールデンウイークを使い切ってボディーカラーを黄色に塗り替えたり・・・・
結構オープンカーの気分は十分に味わえずいぶん遠乗りもこなした。通勤にも使っていたので雨の日にフルオープンでカッパ姿で会社にいった事もありました!


私のバモスは昭和46年式のフル幌タイプです。
でももっともバモスらしいのはやっぱりバモス4(荷台に幌の無い4人乗りタイプ)
先日幌の窓部分が変色して外が見難くなってきたので幌屋さんに張り替えを頼んだら数万の返事が返ってきたので自分でなおしました。
ビニールは、東急ハンズで1m470円のを購入、幌の窓部分をカッターで取り除きビニールハウスの修理用と言う接着剤で接着した。この接着剤がなかなか優れもの、幌の修理で御悩みの方、お試しあれ!


友人が親戚からもらってきたスバル360との写真
エンジンが焼き付いて動かないといわれていたのにちゃんと走るので車検を取ってそのまま乗っていた。
このころから友人たちが古い車や変な車に興味を持ち始めたような・・・
ちょっと影響与えたかも!