クラッチ交換!


走行実験でクラッチが駄目だったので早速イギリスのMOCへ注文、1週間位で送ってきてくれました。早速交換開始!

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KR200のクラッチはバイクと一緒の多板湿式。クランクケースを開けて交換します。


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まずは、中央に有る調整ネジのロックナットを緩めて調整ネジを外します。


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ここで登場、スペシャルツールって言ってもボルトナットとお椀のような金属片、これはイギリスの元メッサーオーナーが持っていたものをほかの工具と共に譲ってもらったもの。でもこんなのじゃなくっても代用は可能です。
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これをクラッチの調整ネジ部分にねじ込んでボルトを締めこむことでプレッシャープレート内のスプリングを押し縮める事が出来る。これがあるとクラッチ交換は凄くスムーズ!
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ある程度スプリングが縮むとクラッチプレートがフリーになるのでこの状態でクラッチハウジングのピン2箇所を抜き取る。

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と、こんな感じでプレッシャープレート、スプリングが一式外れます。

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上が新品のクラッチ、下が僕のKR200に付いていた物。メタルプレートはツルツルになってるし、コルク側はかなり減っている。これじゃ滑るのも当たり前だねー今回はスプリングも同じに交換しました。組み立てはこの逆です。



いよいよクラッチの交換も終わって最終段階かなー
早くお尻を付けて走行実験しなければ・・・